サンプル容器とは、少量の内容物を試すための小容量容器の総称です。容量は0.5ml〜10ml程度が中心で、主に次の3つの場面で使われます。
用途によって「容量」「取り出し方」「遮光の要否」が変わるため、サンプル容器はサイズだけで選ばないことが重要です。まずは、当店の小容量容器(0ml-10ml)一覧で、実際に取り扱っている容量帯を確認できます。
もっとも基本的なタイプです。当店では0.5ml・1ml・2ml・3mlの硝子製サンプル瓶を、クリアーと茶色の2カラー、100本入りの業務用パックで取り扱っています(液体を吸い上げるスポイト付きのタイプもあり)。容器そのものが小さいため、付属のスポイトで採液する点が特徴で、精油や美容液の評価用に向いています。
鉛筆のように細長い形状の遮光瓶です。茶色・クリアーの2色に加え、4色展開のタイプもあり、いずれもキャップと中栓が付属します。細身なので1mlあたりの液面の変化がわかりやすく、少量でも見栄えがするのが利点です。色付きのタイプは、香りごとに色を変えて識別するといった使い方にも向いています。
香水やルームスプレーの香りを試す用途では、スプレー付きのタイプが適しています。当店では2〜10mlのスプレー付きガラス瓶(クリアー・茶色、PP製/アルミ製スプレーから選択可)を取り扱っています。スプレーは実際の使用感に近い状態で試せるため、フレグランス系の配布用として有効です。噴霧の違いについてはスプレーノズルの選び方と噴霧パターンの違いで詳しく解説しています。
ロールオンタイプは、肌に直接塗布するサンプルに向いています。透明・茶色のガラス製に加え、1ml・2ml・3ml・5ml・10mlの各容量、4色展開の着色タイプもあります。アロマの香りを肌で確かめる体験型の配布に適しています。
精油は光と酸素で劣化するため、遮光性のあるガラス製を選びます。短時間の試用でも、茶色や着色ガラスの瓶に入れることで香りの変化を抑えられます。保存容器としての考え方は精油の保存に適した容器の条件とはで整理しています。
液状の化粧品は、スポイトで必要量だけ取り出せるタイプが扱いやすいです。1ml・2ml・3ml・5mlのスポイト付きガラス瓶(クリアー・茶色)は、採液量を一定にしやすいため、試用時の使用量をそろえたい場合に便利です。
香りの評価はスプレー式が向いていますが、持ち歩きや配布のしやすさを重視するならロールオン式も選択肢になります。どちらも2ml〜10mlの範囲で揃えられるため、配布方法に合わせて選んでください。
ガラスは遮光性・耐油性・リサイクル性に優れる一方、割れやすく重量があります。プラスチックは軽く割れにくいため、郵送配布や持ち歩き前提のサンプルに向いています。精油のように油分が強い内容物では、ガラスを基本とし、プラスチックを使う場合は短期間の使用にとどめるのが安全です。素材別の特徴はPET・PP・PEの特徴で選ぶプラスチック容器も参考にしてください。
当店のサンプル容器は有償でのご提供となり、正式にご発注いただく際は同梱の別サンプル5本を無料でお付けしています。まずは少量の取り寄せで、容量・キャップ・ラベルの相性を確認することをおすすめします。