化粧品やアロマ製品の容器には、軽さ・割れにくさ・輸送コストのバランスからプラスチック容器が広く使われています。ただし「プラスチック」と一口にいっても、PET・PP・PE・PETGなど素材ごとに性質が異なり、中身に合わない素材を選ぶと液漏れ・変形・成分劣化などのトラブルにつながることもあります。まずは主な素材の特徴を押さえておきましょう。プラスチック容器の一覧では、各素材のアイテムをまとめて比較できます。
PETは透明性が高く軽量で、化粧品ボトルの定番素材です。10ml〜500mlまで幅広い容量展開があり、ブルー・茶・白・赤・緑・クリア・黒のカラーバリエーションから選択できます。キャップもスクリューキャップ&中栓、ワンタッチキャップ、ミストスプレー、ポンプ、オイルポンプ、アルミキャップ、ディスクトップキャップと多彩な組み合わせに対応しており、化粧水・ミスト・詰め替え用ボトルまで幅広い用途に適しています。プラスチックボトルではこうしたPETボトルを中心にラインナップしています。
PPは耐熱性・耐薬品性に優れ、クリームジャーやキャップ・ポンプといったパーツにも広く採用されています。3g〜100gのPP製クリームジャー(クリアー・白)、マット仕上げの5g〜50gカラージャー(ピンク・ブルー・黒)、5ml・8ml・10mlのPP製ミニスプレー、5gのリップケースなど、小容量アイテムまで充実しています。単価を抑えやすいため、数量の多いブランドのコスト管理にも向いています。プラ製クリームジャーで容量別の品揃えを確認できます。
PEは柔軟性があり、手で押して中身を出すチューブやソフトボトルに適した素材です。白・黒・クリアーのPEチューブは3ml〜400mlの広い容量帯をカバーし、スクリュー式とフリップトップ式から選べます。スプレー付き・ドロッパーキャップ付きのソフトPEボトルは5ml〜100ml、泡立てポンプ付きは200ml・350mlと、洗顔料やハンドソープ用途にも展開しています。プラ製チューブ容器は手に出しやすい使用感から、洗顔・スキンケア系で人気の形状です。
PETGは透明性が高く傷がつきにくく、シャンプー・ボディソープなどの大容量ポンプボトル(280ml・450mlの四角タイプなど)に使われます。AS樹脂はエアレス容器に多く採用され、5ml〜100mlのエアレスポンプボトル・エアレスミストスプレーとしてラインナップしています。真空構造で中身が空気に触れにくいため、酸化しやすい美容成分の保護にも役立ちます。
素材の特徴が分かったところで、用途別の組み合わせの目安を表にまとめました。
| 用途 | 適した素材・形状の目安 |
|---|---|
| 化粧水・ミスト | PET+ミストスプレー/ポンプ |
| 乳液・美容液 | PETポンプボトル、ASエアレスボトル |
| クリーム・バーム | PP製クリームジャー(3g〜100g) |
| 洗顔・ハンドソープ | PE/PETG泡ポンプボトル |
| 小分け・サンプル | PPミニスプレー、PEソフトボトル |
素材選びとあわせて確認したいのがキャップや中栓の口径です。18/20/24/28mmに対応する中栓やPPキャップが単品で揃っているため、ボトルを繰り返し使う詰め替え設計にも対応できます。ガラス容器との比較で迷っている方は、ガラス瓶vsプラスチックの選び方ガイドも参考にしてください。
プラスチック容器は「PET=透明・軽量」「PP=耐熱・パーツ向き」「PE=柔軟・チューブ向き」「PETG・AS=高透明・エアレス対応」という特性の違いを覚えると、素材選定がぐっとスムーズになります。ブランド立ち上げ時に必要な容器を整理したい方は容器選びチェックリストの記事、DIYコスメ用に小容量を探している方はDIYコスメ容器セットの記事も併せてご覧ください。Bottlesloveでは各素材のプラスチック容器を小ロットから卸売価格で取り扱っています。